D論のアイディア

融解層高度がわかったことで何が改善するか?
流出が計算できればよいが、一段追加するのは難しい。直接的に地上降水量と比較する方が(楽とは言えないが)得意。
10年やったら、10年やった分の結果を。
◇特に現時点で決める必要はない。
□一つの方法として、融解層厚は、初期の粒径分布に依存すると考えられる。
・密度が高い粒子は融解に時間がかかるだろう。
・雨滴定数と関連付けることができないか。


■流出モデルの結果において、雨雪の判定が正確に行えることで流出予測が正確に行える。
▽融雪モデルを組み込まなくてはいけない
■雨雪の判定が確実に行えることで、道路の管理に役立てることができる。上空の観測を地上の雨雪判別に活用する。
▽実際に観測しているのは数百m上空であるので、管理については、いつ地上へタッチダウンするか知る必要がある。
■融解層内の降水量を直接(in istuではなくリモートセンシングだが、explicitに)降水量を観測する。
・地上雨量計は実際の降水量を観測している。レーダ雨量計は上空の雨量を観測している。
・きっと流出の予測精度も上がるだろう。
■【長期的な目標】1㎞格子の雨量強度を3時間前に予測する。
■背の低い降水雲に関する研究
・どのくらいの頻度発生するか?
・どのように発生するか?−背の高い雲との複合で発生する。あるいは、背の低い雲だけで発生する。@10/3'12追記
■petersの論文を拡張する。MRRは減衰の影響が大きいので強度の大きな降水に対しては定量評価が難しい。XMPで上端を押さえる事が出来れば、定量評価の精度が上がるだろう。
■融解層の定量評価(11/10'12added)
・地上とレーダの比較だけで完結できる。
■融解層の強度を活用した精度向上
@3/13'14追記
D論
平均的な構造(20㎞スケール)で議論する内容とその場での雨量(局所、0.25~1㎞スケール)で議論する内容をきちんと分ける。
1分観測を行っている以上、1㎞スケールで議論したい。
密度の指標←後で追加する。
G:\jobs\2015\xmp @12/21'15
D論
G:\jobs\2014\doc\d0_all
最新はC:C:\home\koshida\jobs\2015\doc
141215_融解層情報を活用したレーダ雨量計精度向上に関する研究.doc