注目点

ライトバンドは鉛直分布を評価するとどこに有るかわかる。
0℃高度がわかる(雪から雨への遷移層がわかる)
雨雪の切り替え。
地上降水よりは、見ているものが雨か雪かが大切。
下端の影響がどれだけあるか調査する。
↑δの影響はR-Kdpで現れるので、Kdp利用の制限条件として働く。
↑したがって、R-Z法の制限領域とR-Kdp法の制限領域については異なる可能性がある。
↑R-Kdpが使えないときにはR-Zを使う。
①見えない原因(BBが判定できない原因)
A.地上雨量は観測されるが、上空(0℃付近に)レーダエコーがない
B.最大値が0℃付近に定義されない。←数学的には必ず定義できる。
B.エコーが断続的である。←A.と類似。Aの定義を「0℃高度+500mから-1,000mの範囲で無定義ビンが2割以上」と厳密化にする。
B.凹点が定義できない。全層均一である。