ばらつきについて記述する際に必要な情報は?

標準的なレーダ雨量計では、250mサンプリングのデータを6レンジビン平均して1.5kmメッシュのデータとしている。セクタ方向にも9パルスの平均を行う。したがってセクタ分解能256で54パルスの平均となる。一方でXMPはレンジビン150mに対してレンジ方向の平均はない。サンプリング周期が小さいことが原因と考えられる。【もうちょっと】

引用文献がない、というのは書きにくいが、ちょっと調べたらたくさん出てくるというのは格好が悪い。
ちょっとだけ調べる。
1)XバンドMPレーダによる浮遊火山灰計測の試み 2012 安田成夫・梶谷義雄・國友 優
←防災研年報55B。まだ、XMPのデータは使っていない。
2)XバンドMPレーダを利用した突発的な豪雨の検知手法に関する検討 砂防学会研究発表会概要集 2011
←CAPPI250m格子データを利用。
3)Xバンドマルチパラメータレーダによる降雨量推定--複数仰角PPIデータを用いた改善効果
←防災科研のページは別途、調べておく必要がある。
http://dil-opac.bosai.go.jp/publication/nied_report/PDF/73/73-3takabori.pdf
500m格子へ直交内挿。極直変換をしている限り、レンジ方向のばらつきは問題にならない。