ばらつきについて

細かく切っていることによるばらつきはあると思うが、既往文献でも記載があるので、よくあることとして指摘。
残念ながらレーダ会議のうち、オンラインで参照できるのは30回から。
https://ams.confex.com/ams/30radar/webprogram/30RADAR.html
29回は難しそうなので、教科書を引用する。

図から読み取ってもらう、ということは可能か?
趣旨が違うと引用にはならないのでは?
OPERAの図でもばらつきは見えるが、図はばらつきを意図していない。

abstを'brightband identification'で検索すると
12本あるので、どう扱っているかを確認。

後回し。必要なのは原因の考察。技術資料を確認する。
現在の仕様を確認し、考え述べる。
■下書き
従来のレーダ雨量計では、極座標1メッシュ当たり、レンジ分解能1.5㎞およびセクタ分解能1.4°(360°/256)である。1レンジビンは、サンプル間隔が1.67μsで250mであることから6サンプルの平均となっている。セクタ方向には、5rpmのレーダ雨量計で260ppsの繰返し周波数の場合、1パルス当たり0.1154°となるので12パルス含まれる。(実際には中央の9パルス平均としている)
一方でXMPの場合は、サンプル間隔150mをレンジ分解能としておりレンジ方向の平均がなされていない。回転数が遅いためヒット数は多いが、レンジ分解能が細かいこととレンジ方向の平均がないことがばらつきの原因と考えられる。