作業整理

・雨乞いの解説
きっちりやるには、将来の自分に対して説明が必要。
なぜ18日と22日を選んだか。
(解析当初の考え)
まず、雨のない日を選ぶ。なぜなら、雲があったら雪面が見えない。
本心は雪の降った次の晴れを選びたい。←降水の日付は確認している。

(問題点)実際には雨(かも知れない)後の日を抽出している。なぜか。
降水日の後で、マイクロ波の応答がない日を選びたい。
明らかに雪の後と思われる9日は、12~14時にIR1で低温域が通過しており、
抽出結果として適当でないと考えた。(VISでは13時はわかるが12、14時はよくわからない)
藤原ではほとんど積雪ありなので、いつでもよいかと思った。
後出しだが、湯沢の日照は18,22が大きい。
18日の判断。
18日は18時はIR1で判断して雲がかかっているかもしれないが、
散布図は16時までなので、評価には含まれていない。

18時:北西から南東に走向を持つ幅広の雲−VISの値が小さいので西の雲域だけわかる。
17時:VISでは変化がなく雲の存在がわからない
16時:低温域と低反射率域のパタンが似ている。
15時:〃
14時:低温域のパタンは時間変化していない。
13時:低温域のパタンが変化していない。
12時:
11時:群馬の南部には雲あり。IRが日変化しているということは、地表面を見ているということ。
10時:VISのパタンが微妙で雲があるように見える。(ラベルは1800)
9時:藤原の日照が0.2hであるので雲があったかもしれない。−IR4では南からの暖域がかぶるようにも見える。
可視://weather.is.kochi-u.ac.jp/sat/JPN/2008/03/18/jpn.08031809.jpg
赤外4://weather.is.kochi-u.ac.jp/sat/fe-sird/2008/03/18/sd.08031809.jpg
22日は描画済。
ほとんど雲なし。
□水蒸気チャンネルは中層より上の水蒸気量を見ていると考えることができる。
中上層に水蒸気が多ければ(中層の低い気温を反映するので)輝度温度は低く、水蒸気画像では白く見える。
中上層に水蒸気が少なければ(中層よりも下層の高い気温を反映するので)輝度温度は高く、水蒸気画像は暗く見える。
雲がない場合は、IR1はほぼ地表面の温度を見ていると考えてよいだろう。地表面があたたかい場合(IR1高)は、上空にも水蒸気が多いだろう(IR3低)。(寒気が入ったなどして)地表面が冷たい場合(IR1低)は上空の水蒸気量は少ないだろう(IR3高)。
・改訂を見直す(最重要)
→プログラム確認
作業量:プログラム確認1時間、セクタ方向の変動調査:プログラム調整1時間、計算1時間。
まず返答をまとめて、とりあえず返信するべきかも。
○決定精度
http://www.nr.com/aboutNR3book.html
[Numerical Recipes: The Art of Scientific Computing, Third Edition (2007)]Cambridge University Press
p 781:yの変動はわかっているとする。xの変動はわかる。
【詳細はAmeで】
回帰式がどのくらいあっているかは
Χ^2=Σ((y-a-bx)/σ)^2
でわかる。
最小自乗法で求めるa、bと決定論的に求めることができるa、b群の誤差を調べることでa、bがどの程度もっともらしいか評価できる。
merit function::メリット関数::現在の値が解からどれくらい遠いかを示す関数。
全データ
K:\2010\mpx\bb\sanp\rgbbh2\malti\rgbbh_all.xls
計算:F:\jobs\suisui2012\excel_graph\diff_R2003_10.xls
結果を7/5'13に記載。
○変動度