改訂内容。

解析に用いたデータ
レーダ反射強度因子Z:、Rawデータと呼ばれる受信電力値からレーダ方程式により、反射強度因子を計算した。XMPで雨量換算に用いられる値は、減衰補正を実施した値が同時に提供されているが、今回は、雨量の絶対値よりは分布の形状に興味があるので減衰補正前の値を用いた。偏波による融解層を調べた偏波相関係数ρhvは、同様にRawデータとして配信されているものである。
ばらつき:本来1~2Km程度の分解能であるものを150mで分割しているから、と考える。
【これだけでは弱い】
OPERAでは?
http://www.knmi.nl/opera/opera3/OPERA_2012_04_Operational_polarimetry_in_X_band.pdf
OPERA3のレポート15p、一番下。ちょっと違う。セクタ方向に変動を取ってレドームの影響を評価。必要に応じてバイアス補正する。【話だと思う】
以前[2010]の解析結果を確認する。←解析場所不明。ただし、前回の解析では512の平均を用いていた。
◇文献調査
吉野他(1988)「海外の研究によればZDRを用いて降水強度を推定する場合、降雨強度の測定精度を10%以内にするにはZDRの測定精度が0.1dB以内でなければならない」22回のレーダ気象学会議、大気技術。