減衰補正とエコートップの抽出

すべてが抽出できるわけではないので、取り出せなかったものについてはあきらめる。全体として整合が取れていることが大切。図は2:50.2次微分で評価した融解層内では最大値13dBZ。surfaceとして600mのdBZを記録する。
エコー頂と融解層高度が一致しない(不整合がある)例
・エコー頂が融解層高度(融解層下端)よりも低い−−地上に降水をもたらすシステムが連結していないと考えて、対象からはずす。(注)NBBと区別するために、記録は残す。
・エコー頂が融解層高度内にある(エコー頂が融解層上端よりも低い)−エコー頂を上端に設定。
※減衰補正の程度、あるいはノイズレベルの大きさで決まる値であるので、必ずしも一致しなくてよい。
データをきちんと整理しておき、考察する。